【無人運営完全ガイド】予約システム×スマートロック連携で、レンタルスペースの無人運営を叶える!

近年、デジタル技術の進化やオンラインサービスの普及にともない、さまざまな業界で「無人運営」が注目を集めています。特にレンタルスペース業界では、人手不足の解消や運営コストの削減を目的に、無人運営の導入が強く求められています。

しかし、無人運営を成功させるためには、予約受付や料金決済、鍵の管理など、さまざまな課題をクリアする必要があります。これらを解決し、利用者に快適なサービスを提供するためには、予約システムの導入が効果的です。

本記事では、レンタルスペースの無人運営を実現するにあたって最適な予約システムである「RESERVA」について詳しく解説します。また、RESERVAのスマートロック連携機能は、無人運営の中核となる重要な機能です。その活用方法を、実際に導入している店舗の事例を交えながら紹介します。

無人化運営の概要とメリット、課題に対する解決策については以下の記事をご覧ください。

無人化運営のすすめ|メリットや導入手順を紹介
無人化運営の課題と解決策|低コストの運営を実現するRESERVA予約システム
集客を加速させる無人化運営の戦略|予約システムRESERVAでリピーターの獲得がかんたんに

レンタルスペースの無人運営に予約システムが有効な理由

レンタルスペースを無人運営するには、予約受付から入室、利用、退室までをすべてオンラインで完結できる予約システムの利用がおすすめです。ここでは、レンタルスペースの無人運営に予約システムを導入するメリットについて説明します。

24時間自動で予約を受け付けられる

無人運営を実現するにあたって、時間に制約されない予約受付は欠かせません。従来のように、メールや電話を利用して営業時間内のみ予約を受け付けると、顧客が予約するタイミングを逃してしまう可能性があります。

しかし、オンライン予約システムを導入すれば、店舗は24時間いつでも自動で予約を受け付けられるため、運営者が不在でも予約の取りこぼしを防ぐことができます。

予約受付と管理を一元化できる

レンタルスペースを運営するうえで、電話やメール、SNSなど複数のチャネルから予約を受け付ける場合、情報の抜け漏れやダブルブッキングのリスクが高まります。一方、予約システムを導入するとすべての予約情報を一元管理できるため、予約業務にかかる時間やミスを大幅に削減できます。

利用料金の事前回収やキャンセル対応が容易

予約システムを導入することで、予約時に事前決済を設定したり、キャンセルポリシーを予約サイト上に明記したりと、支払い手続きをオンライン上で完結できます。これにより、店舗は代金の回収リスクやキャンセル時の煩雑な業務を大きく軽減できます。

レンタルスペースのための予約システム「RESERVA」とは

画像参照元:RESERVA fc

予約受付システムRESERVAは、350業種、30万の事業者、官公庁、公共施設などが利用している国内シェアトップクラスのクラウド型予約管理システムです。誰でもかんたんに無料で予約サイトが作成でき、アカウント情報を登録するだけでわずか3分で始められます。ここではRESERVA予約システムの特徴について紹介します。

1.24時間365日予約を受け付け、予約の取りこぼしを防ぐ!
RESERVAは24時間365日ネット予約を受け付けるため、対面で予約を受け付ける必要がありません。また、レンタルスペースが休みの日や営業時間外でも自動で予約を受け付けるため、予約の取りこぼしを防ぎます。

2.さまざまな連携機能を搭載、集客ツールとしての機能も充実!
RESERVAはスマートロック連携機能を搭載。対面での鍵の受け渡しなしでレンタルスペースへの入室が可能です。また、メルマガやクーポンの配信も可能なため、集客ツールとしても活用できます。

3.予約時のカード決済で当日のお会計が不要に!
RESERVA Payment(レゼルバペイメント)」という独自の事前クレジットカード決済方法を搭載。予約時に支払いを完了できるため、当日のお会計が不要です。月額会員プランを設けている場合は、あらかじめクレジットカードと月額費を設定しておくことで、毎月自動的に決済が完了します。

スマートロック連携で無人運営を実現

スマートロック連携機能とは、予約サイトと「Akerun入退室管理システム」を連携し、Akerunを施設の扉に設置することで、スマートフォンアプリを鍵として利用したり、鍵権限の柔軟な設定や入退室履歴に基づく入退室管理ができるようになったりする機能です。この機能によって、顧客は運営者と対面で鍵の受け渡しを行うことなくキーレスで店舗への入室が可能となります。施設の利用を開始(解錠)した時点で、来店処理が自動で行われるため、来店確認の自動化と施設管理の無人化が実現します。

・キーレスで鍵の受け渡しにかかる手間を省略、予約時間を無駄なく活用
・予約サイト1つで複数の店舗/拠点/ドアを一括管理
・予約から料金徴収まで自動処理、店舗の無人化を実現

「スマートロック連携機能」の詳細は、以下の記事をご覧ください。
キーレスで予約施設への入退室をスマート化!スマートロック「Akerun」との連携機能をリリース

レンタルスペースの無人運営に適しているRESERVA機能

RESERVAには、スマートロック機能以外にも、無人運営に役立つ機能が豊富に揃っています。本章では、その中でも有用な機能を紹介します。

RESERVA Payment(レゼルバペイメント)

無人運営を成功させるには、現金のやり取りをなくすことが重要です。RESERVA Payment(レゼルバペイメント)を導入すれば、顧客は予約時にクレジットカードで支払いを済ませられ、運営者は支払いの確認や現金の管理にかかる負担を大幅に削減できます。

また、この機能によって決済業務だけでなく顧客対応の必要性もなくなるため、無人運営がよりスムーズになります。また、顧客にとっても、支払いが事前に完了しているため、当日は安心してサービスを利用できるというメリットがあります。

キャンセル待ち

無人運営では、キャンセルが発生した際に素早く次の顧客へ案内するシステムが大切です。RESERVAのキャンセル待ち機能を活用することで、利用希望者は満席の枠でもキャンセル待ちに登録できるようになり、空きが出た際すぐに通知を受け取れます。これにより、運営者は予約の埋め直しにかかる手間を減らしながら、効率的にスペースの稼働率を上げられます。

顧客にとっても、自ら予約状況を頻繁に確認する必要がなくなり、希望する時間帯に空きが出た場合はスムーズに予約できるため、利便性が向上します。

キャンセル待ちについてはこちら:キャンセル待ち機能で機会損失を防ぐ

セキュリティ機能

無人運営を行う際には、顧客の予約情報や決済データを安全に管理することが不可欠です。RESERVAは高度なセキュリティ機能を備えており、スタッフが不在でも顧客が安心して利用できる環境を提供します。

特に注目すべきなのは、不正ログインロック機能です。この機能により、パスワードを連続して間違えるとアカウントが自動的にロックされます。不正アクセスのリスクが大幅に減少するため、顧客のデータが確実に守られます。

また、二要素認証も重要な機能として挙げられます。これは、IDとパスワードだけでなく、一度限りのパスコードも使用して管理画面にログインする認証方法です。二重の保護によりセキュリティが一層強化されるため、セキュリティに不安を抱える顧客の信頼も獲得できます。

さらに、RESERVAはISMS認証(ISO 27001)やISMSクラウドセキュリティ認証(ISO 27017)を取得しており、データの暗号化や不正アクセス対策が強化されています。これにより、無人店舗でも顧客情報を安全に管理でき、信頼性の高い運営を実現可能です。

RESERVAのセキュリティ対策についてはこちら

不正ログインロックについてはこちら:不正ログインロックで予約サイトのセキュリティを強化!

RESERVAを活用した無人店舗運営者の生の声を紹介!

RESERVA fcでは、以下のように予約システムを導入した運営者の生の声が紹介されています。

当初から無人運営を考えていたため、スマートロック連携は絶対に必要でした。ですがあまりにも機能が多くて使いこなせないという事態は避けたいと思っていました。その点、RESERVAは当スタジオにとって必要十分で適切な価格設定だったこと、自分たちのやりたいように機能をカスタマイズして使えるさじ加減がちょうどよかったことが決め手となり、RESERVAを導入しました。予約サイトの管理は私のほかスタッフに移管しているのですが、管理画面が見やすく、問題なく使えています。

まとめ

本記事ではレンタルスペースの無人運営を実現するRESERVA予約システムについて紹介しました。

予約システムを導入することで、店舗は無人運営をかんたんに始められるようになり、形態に応じてさまざまなメニューやプランを作成可能です。今後もより広い展開が期待されるレンタルスペース業界において、RESERVAの機能を効果的に活用しながら予約サイトを運営し、自店舗の売り上げ促進につながる工夫をしてみてはいかがでしょうか。

矢印 Facebook X